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「スポーツボランティアに関する事業の活動状況調査」を実施しました

コロナ禍におけるスポーツボランティアの活動状況を把握するために、日本スポーツボランティアネットワークでは、スポーツボランティアを受け入れる団体を対象に「スポーツボランティアに関する事業の活動状況調査」を実施しました。

現在の活動状況

現在の活動状況については、「再開した」団体が70.6%、「再開していない」団体が23.5%、「該当する活動なない」と回答した団体が5.9%であった。

ボランティアのために行っている感染症対策について

事業を再開した団体に対し、ボランティアのために行っている感染症対策についてたずた。「マスク着用の義務づけや配布」87.5%が最も多く、「アルコール消毒の実施」83.3%、「換気(活動場所、ボランティア控室など)」75.0%、「活動現場での検温」70.8%、「ミーティングのオンライン化」62.5%と続く。

現在の課題について

事業を再開した団体に対し、現在抱えている課題についてたずねた。「感染症対策に経費がかかる」41.7%が最も多く、「イベントに参加者が集まらない」29.2%、「ボランティアを募集しても定員に達しない」12.5%、「感染症対策の方法がわからない」8.3%と続く。「その他」では、「ボランティアの活動機会が少なく、希望を叶えられていない」や「会場の施設の貸出に人数制限が設けられたため、活動回数が少ない」などの意見があった。また、「課題はない」と回答した団体も8.3%あった。

事業を再開していない理由について

事業を再開していない団体に、再開していない理由についてたずねた。最も多いのは「3密を回避するため」50.0%で、半数の団体が理由にあげた。続いて、「ボランティアに依頼する活動がないため」37.5%、「全体の事業が再開していない」25.0%、「ボランティアを募集しても集まらない」と「感染症対策の準備が整いため」が12.5%となった。「その他」では、「ボランティア登録者に高齢者が多いため」などがあった。

今後の事業再開について

事業を再開していない団体に、今後の事業の再開についてたずねた。まず、再開の予定については「予定がある」と回答した団体が62.5%、「予定はない」と回答した団体が37.5%だった。
事業再開の予定のある団体に時期についてたずねると、「2021年3月」40.0%、「2021年1月」20.0%だった。再開はの予定はあるものの「時期未定」とした回答した団体も40.0%あった。

新型コロナウイルスの感染症対策ガイドラインについて

全ての団体に、ボランティア活動における「新型コロナウイルス感染症対策ガイドライン」の有無についてたずねた。
「ガイドラインがある」と回答した団体が58.8%、「ガイドラインがない」と回答した団体が38.2%だった。

新型コロナウイルスの感染症対策ガイドラインの公開

「ガイドラインがある」と回答した団体のうち、5団体がスポボラ.netでの公開に了承いただいたため、ここに公開します。
・社会福祉法人ひたちなか市社会福祉協議会
https://drive.google.com/file/d/1JLMTCNId4q1bQzW9i4b3GMpwV2flKzLO/view?usp=sharing
・認定NPO法人スペシャルオリンピックス日本・東京
https://drive.google.com/file/d/1SCL9vS9zuvqvQcKwJSKc-jqqrbKxdO6a/view?usp=sharing
・成蹊大学ボランティア支援センター
https://drive.google.com/file/d/1HYqbT0fNp4zXvUHFDTDlrFbYui_ROFQO/view?usp=sharing
・認定NPO法人スペシャルオリンピックス日本・神奈川
https://drive.google.com/file/d/1W55B044DvngFF2BEkaQ6zyq1sPRA-2EW/view?usp=sharing
・認定NPO法人スペシャルオリンピックス日本・大阪
https://drive.google.com/file/d/1Q2iaTXarvJ63_ofaFDH8Tj4oFmWU9PCi/view?usp=sharing

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