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JSVN会員_プロスポーツ関連団体 オンライン情報交換会を開催

日本スポーツボランティアネットワーク(JSVN)は、4月24日、オンラインで以下の通り「JSVN会員_プロスポーツ関連団体 情報交換会」を開催しました。新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、現在、国内のプロスポーツはゲームが開催できない状況にあります。このような中、JSVNの会員であるJリーグ、プロ野球(NPB)およびBリーグ所属の各チームがオンラインで一堂に会し、ホームゲーム等で活動するボランティアについての「課題」と「目標」、そしてそれに対する「行動」を共有し、課題解決に向けたディスカッションを行いました。

1.概要 
【日時】
2020年4月24日(金)12時30分~14時00分
【参加団体(五十音順)】
・株式会社川崎フロンターレ:Jリーグ
・公益財団法人滋賀レイクスターズ:Bリーグ
・株式会社千葉ロッテマリーンズ:プロ野球(NPB)
・株式会社横浜ビー・コルセアーズ:Bリーグ


2.主な内容
【①平常時(前シーズンまで)のボランティア運営に関する課題】
・試合ごとのボランティア募集定員に達しないことがある。また、当日のキャンセルが多く、出席率も日によって異なる。
・個々のボランティアのモチベーションに差がある(意識が高く前向きな人がいる一方で、それほどでもない人もいる)。シーズン途中からのボランティア参加の場合、開幕前の説明会に参加していないため、レクチャーの機会を確保することが難しい。
・ボランティアに参加する目的、温度差が異なっているのは仕方ないが、ボランティア個々のモチベーションの差が気になっている。ボランティア同士のトラブル対応など、チームスタッフとボランティアとのコミュニケーションが重要だと感じている。

【②新型コロナウイルス感染拡大により活動ができない状況で、登録しているボランティアへモチベーション維持のために工夫していること】
・チームのボランティアの一員だという意識を持ち続けてもらえるようにこまめな情報提供を心掛けている。
・オンライン会議でボランティア同士がコミュニケーションできる企画や、昨シーズンのボランティアの活動をまとめた映像を配信することを考えている。
・ボランティアだけに提供するオンライン会議時のバーチャル背景(選手からボランティアへのメッセージボードなど)を製作中。

【③東京2020大会に向けた盛り上がりを受けて新たに登録したボランティアは、大会後に辞めてしまい、登録者数が減少することが危惧されるが、減少を抑えるための工夫など】
・近年チームのボランティア登録者数が増えた。新規登録者は、東京2020大会のボランティアにエントリーしている人が多い。大会以降の登録者減少は仕方ないと思うが、チームのボランティアであることに誇りをもってもらえるように工夫して取組んでいる。
・近年のチームのボランティア登録者は、チームのファンという人からスポーツボランティア関心者へ移行してきている。ここ数年、近隣の大学やシルバー大学などにボランティア募集情報を提供し少しづつ登録者が増えてきている。
・土地柄、東京2020大会を意識してボランティアを始めたという人はほぼいない。聖火リレーのボランティアには関心があるという人はいる。チームのボランティアだけでなく、地域イベントのボランティア募集もしているので、近隣のシルバー大学とはうまく連携できている。今後は、社会福祉協議会などへもアプローチしていきたい。
・企業2社へボランティア募集をしている。大人数で新規登録があるので、都度、説明会や研修会を実施している。


3.JSVNまとめ
先の見えない状況ではありますが、「事態が収束し、リーグが開始されボランティアを迎えられるような環境になっても、ボランティアの体調管理(検温など)、年齢制限、人数制限をなど留意すべき点が多々ある。」と各チームともに苦慮されていました。

一方で、滋賀レイクスターズからは、「東京へ行かなくても、このような情報共有ができるのはありがたい。継続して実施してほしい」との感想があり、今回の情報交換会を踏まえてJSVN、各チームで何ができるかを再検討し、次回の議題としたいと思います。
JSVN会員団体の中には、ボランティアの活動先を求めている団体がおり、近隣地域の会員団体同士、賛助会員の企業などと連携することで双方のメリットとなり、地域のボランティアの輪が広がっていくことも期待しています。

JSVNの会員団体は多種多様で、自治体、大学、プロスポーツチーム、障害者スポーツ団体、スポーツボランティア団体等、多岐にわたり活動内容や規模も違います。今回は、プロスポーツ関連団体という同業種の情報交換会でしたが、普段の業務や活動では接することない別業種団体の取組みも参考にしていただきたく、今後も様々な情報交換会を定期的に開催し、会員同士のネットワーク構築を目指すと共に、各団体のスポーツボランティア事業のサポートしていきます。

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