2015年6月2日(火)、「『ボランティア初挑戦はロンドン。そしてソチと2大会を通じて得たかけがえのない経験』~同じ日本人だから伝えたい東京2020への想い~」と題した公開講座を開催し、30名の方にご参加いただきました。在英通算24年、経営コンサルタント歴10年の西川千春氏を講師としてお迎えし、2012年夏季のロンドン大会に続いて2014年のソチ冬季オリンピックのボランティアとして活動された際の体験や大会全体を通しての印象について伺いました。
ロンドン、ソチ、それぞれの担当会場での仕事内容をはじめ、ボランティアの運営・管理体制、また宗教・食事・慣習の違いなどダイバーシティへの対応、さらには、ロンドンオリンピック開催の前と後でボランティアやスポーツの環境にどのような変化が起きたかについて等、幅広い観点からお話をいただきました。
ボランティアを“ゲームズメーカー(大会をつくる人)”と称して大会運営の中心と位置付けたロンドンオリンピックの大会前後を通して現地で目の当たりにされてきた西川氏の貴重なお話から、2020年の東京大会に向けて私たちが何を準備し、何を残していかなくてはならないかについてのヒントをいただきました。大会を支えた外国人ボランティアの代表としてBBCの番組にインタビューされた際の映像や、卓球日本女子チームが銀メダルを獲得した際のインタビューを通訳された際の映像も見せていただき、臨場感のあるプレゼンテーションでした。
タイトル |
『ボランティア初挑戦はロンドン。そしてソチと2大会を通じて得たかけがえのない経験』
~同じ日本人だから伝えたい東京2020への想い~ |
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日時 |
2015年6月2日(火)18:30~20:30
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会場 |
東京都港区芝浦3-1-19 港区スポーツセンター
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講座内容 |
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