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2022-03-28

ジョー☆のボランティア日記 <他山の石>

ジョー ⚽さん

週末にJリーグクラブのボランティアとして活動しています。
最初は、娘とのJリーグ観戦がきっかけとなりスタジアムに通い始める。ある日、スタジアムでボランティアが活動をしていることを知り、“なんとなく”始めてから、今シーズンで12シーズン目。これまでに、プロ野球チームのボランティア経験もある。

《過去の記事》
#9 2022年2月
#8 2021年10月
#7 2021年8月
#6 2021年6月
#5 2021年3月
#4 2020年7月~12月
#3 2020年1月~2月
#2 2019年10月~12月
#1 2018年9月~2019年8月

とあるサッカースタジアムでの出来事

「する・みる・ささえる」のうち「みる」スポーツでの出来事です。サッカー観戦を終えて駅まで歩いていたとき、モバイルバッテリーを席に置き忘れたことに気づきました。見つからないかもしれないと思いつつも、いま歩いてきた道を引き返して再びスタジアムへ。

観戦した席に近いところに閉め切っている扉があります。観客はそこを通り抜けできず遠回りしなければならないのですが、そのことは試合前の入場時に把握していました。
ダメ元で「忘れ物を探しに来たのですが、ここを通れますか」と聞いてみたところ、扉の向こうにいたボランティアから即答でダメですとの一言。
対応は紋切り型で表情に温かみも感じられず、とても残念な思いをしました。

一刻も早く席にたどり着きたい、試合前や試合中ほどの規制はないかもしれない、ダメならダメでいいけど聞くだけ聞いてみよう、そんな思いでした。
皆無と言えるくらい忘れ物をすることはないので、自分にとってはそこそこ大変な事態。
でも、相手にしてみたらその日に何件か受けたであろう忘れ物の対応の一つに過ぎなかったのでしょう。

件の扉を通り抜けできなかったことに不満をもったのではありません。ダメであっても、忘れ物をして困っている気持ちに寄り添ってくれたなら残念な思いはしなかったはずです。
他者の困りごとを他人事ではなく自分事として捉えることは、ボランティア活動において大切なことです。それをしっかりと実践するのは言うほど簡単ではないけれど、この出来事によってその思いを強くしました。

最後にモバイルバッテリーのその後です。
席になかったので、近くにいたスタッフに声をかけたら笑顔で「それならさっき見つけて届けましたよ」との言葉。
そして、忘れ物を保管しておく場所まで連れて行ってくれました。
この対応でその前のモヤモヤ気分が吹き飛んだことは改めて言うまでもありません。

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