メインロゴ
  1. スポボラ.netトップ
  2. 活躍する人たち
  3. Team JSVNさん

2021-11-17

Team JSVNボランティアメンバー交流会報告

Team JSVNさん

VOLUNTAINERチーム「TeamJSVN」は、東京マラソン2021でボランティア参加を予定していた障害者と健常者が混在するボランティアチーム。
誰もがボランティア活動を楽しめる機会を提供すること。そして、活動した経験をもとに配慮すべきことを主催者に報告し改善を促すことで、より誰もがボランティア活動を楽しめる社会を目指すことを目的に活動しています。
2021年10月17日(日)の東京マラソンで活動する予定でしたが、開催延期を受け「交流会」を実施しました。

【名称】Team JSVNメンバー交流会
【開催日】2021年10月17日(日)
【参加者】17名(うち障害者5名)
【目的】2年連続で活動機会が延期となったため、メンバーが集まり活動趣旨と今後の計画について意見交換をする。

TeamJSVNの目的と東京マラソンコンセプト

まず、Team JSVNのメンバーの心構えを確認し合いました。
①誰もがボランティア活動を楽しめる機会
②活動を通じた気付きを集めて共有
③ボランティア活動を楽しめる社会の構築

続いて、東京マラソン財団からのメッセージが紹介されました。
「大会は延期になりましたが、大会が開催出来る日に向け更なる準備を行っており、東京マラソン2021のコンセプト「もう一度、東京がひとつになる日。」に向けて、TeamJSVNの皆さまを始めVOLUNTAINERの皆さまと一緒に走って行きたい」とのメッセージ。
------------
写真:東京マラソン2021のコンセプト

自己紹介 でアイスブレイク

初対面のメンバーが多いため、まずは自己紹介。ボランティア経験、参加動機、得意なこと苦手なことを紹介し合いました。
スポーツボランティアの未経験者から、スポーツ以外のボランティア経験者まで様々。自己紹介を通じて、体力のある人・ない人、語学が得意な人・苦手な人、コミュニケーションをとるのが上手な人・苦手な人など、メンバーの相互理解が深まりました。
障害者は、身体(義足・片麻痺)・聴覚・視覚・知的の5名が参加。障害者に苦手なことがあるのは分かっていたが、健常者も苦手なことはたくさんあるという。言われてみれば当然なことをメンバーで共有できる時間でした。

次いで、リーダーより活動概要を説明
メンバーは40名で、健常者30名、障害者10名。
活動内容は、2020年2021年ともに給水活動。
ボランティア活動をする上での心構えや準備することなどを、マニュアルをみながら紹介しました。
------------
写真:交流会はZoomを使用しオンラインで開催した

Team JSVNができること。

インクルージョンの実現に向けた意見交換

<障害者について>
・障害者は、普段からお互いに助け合いながら活動している。
・片麻痺の障害は段差と坂道に弱い。両手で物が持てず移動することが苦手。同じ場所での活動は問題ない。
・視覚障害の程度は様々。弱視で白杖も使わない障害者は誤解されやすい。細かい文字など分かりづらいので、声や音のサポートが有効。
・聴覚障害は、正面から話してもらえるとほぼ理解できる。コロナ禍でマスク着用のため口元が見えずコミュニケーションがとりつらい。東京2020大会のボランティア現場では、スマホを使った情報共有や話し言葉を文字にしてくれるアプリも活用されていた。

<健常者について>
・健常者だから何でもできるわけではなく、苦手なことがある。障害者・健常者の区別なく「できる人が、できるときに、できることをする。」というシンプルな行動が大切。そのためには、障害の有無に関係なく誰もが話やすく聞きやすい環境が重要。
・自身の想定外の事態には、できないという心理的壁を築きがちだが、工夫やアイデアで乗り越えられる。

<主催者について>
・安全面で配慮をしてほしい。例えば、駅や駐車場から車いすで現地に到着できる、活動場所に段差が少ない、悪天候に備えて避難場所が近いなど。
・協力し合えば何でもできること、そして誰もが楽しめることをTeamJSVNの活動を通じて知ってほしい。
------------
写真:Zoomの操作に不安があるなど、希望したメンバーはJSVN事務局に集合し、メンバー同士でサポートしながら参加した

まとめ

共感して一歩前へ

・自分の苦手なことをメンバー(仲間)に伝える。
・メンバー(仲間)に対して、「困ったことがあれば遠慮なく言ってね」と伝える。
・チームで活動すれば、できることが広がる。
・ボランティアは、やる気があればだれでも参加できる。
・ボランティア活動を通じて、社会や人と関り合える。
交流会のまとめとして、TeamJSVNのD&I(ダイバシティ&インクルージョン)宣言、「共感して一歩前へ」が提案され、今後の活動指針の一つとなります。
参加メンバーは、2022年3月6日(日)に開催する東京マラソンでの再会を約束し、世界共通の手話「I love you.」で締めくくりました。

------------
写真:「I LOVE YOU.」の手話をしての記念写真

OTHER PEOPLE他の活躍する人たちを見る

一覧に戻る
ページトップへ