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2021-07-28

情報交換会-開催レポート

JSVN正会員  スポーツボランティア団体さん

日本スポーツボランティアネットワーク(JSVN)は、スポーツボランティア団体の正会員を対象にオンライン情報交換会を実施し、6団体にご参加いただきました。
会員同士のネットワークを構築するとともに、各団体のスポーツボランティアに関する現状や課題について、近隣地域、同業種の方々と情報共有を図ることで、今後の活動の参考や課題解決に向けた機会としました。

【日時】2021年7月5日(月)15時30分~17時00分

【対象団体】JSVN正会員のボランティア団体
・宮城県:市民スポーツボランティアSV2004
・福島県:うつくしまスポーツルーターズ
・東京都:日本スポーツボランティア・アソシエーション
・愛知県:愛・地球博ボランティアセンター市民スポーツボランティア東海
・熊本県:ひとづくりJAPANネットワーク

【次第】
1.趣旨説明
2.参加団体自己紹介
3.2021年度 各団体のスポーツボランティアに関する近況報告
4.情報提供 スポーツコミッションせんだい
5.ディスカッション
6.振り返り

各団体の近況報告

スポーツボランティアに関する活動状況と今後の取組み

・女子プロスポーツ(Vリーグ、WEリーグなど)のボランティア運営に注力している。コロナ禍でも、新たな活動を自分たちでも見出しており、7月からアニメとのコラボ企画として、アニメの舞台となった体育館の案内ボランティアを開始している。

・県内の中高校生を対象に、スポーツボランティアの研修会を案内している。研修会受講者には、研修会参加だけでなく、受講後にボランティア活動機会も提供するようにしている。

・これまで多くのランニングイベントの運営に関わってきており、ボランティア活動の充実と組織化を通じたスポーツ振興に取組んでいる。

・県内のトップ・スポーツチーム連絡協議会の運営に協力しており、トップチームボランティア向けに、JSVNの研修会も実施したいと考えている。また、市民の自主的なボランティア参画を積極的に促せるよう取組んでいきたい。

・組織としてどのような地域貢献ができるか模索中なため情報を得たくて参加した。

・当会の主な事業は、『スポーツを通したまちづくり』で、公共施設14施設運営、自治体の受託事業を行っている。県内の様々な団体からボランティアの運営について相談があるものの、ネットワーク構築のノウハウが少なく苦労している。今日は他地域の事例が伺えることを期待している。
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写真:スポーツコミッションせんだい 施設案内ボランティア

仙台、宮城のスポーツボランティアに関する情報提供【スポーツコミッションせんだい 小磯正臣氏】

スポーツの力でまちを元気に!

【スポーツコミッションせんだいについて】
・ボランティア=『安価な労働力』という概念を払拭すべく活動している。
・2014年に発足し、構成組織は52団体(自治体、大学、マスメディア、プロスポーツ球団、ボランティアなど)。仙台市単一ではなく、宮城県及び7自治体が加盟していることが特徴。スポーツボランティアなど、スポーツを支える(支えあう)力の強化を組織目標としている。
・『せんだいスポーツボランティアステーション』を2019年に発足し、主な事業は、ボランティアに関する情報収集、発信、人材育成支援、大会、イベント誘致によるボランティアの活動機会の提供、スポーツボランティア啓蒙、PRなどに取組んでいる。
・市民スポーツボランティアSV2004がハブとなり、各団体と連携している。
・仙台市は、Jリーグ(ベガルタ仙台)、プロ野球(東北楽天ゴールデンイーグルス)、Bリーグ(仙台89ERS)の3つのプロスポーツが本拠地とし、それぞれの球団に官民一体となった支援組織存在し、スポーツボランティアの活動機会を提供してくれている。

【現状認識、課題に対する取組み】
・ボランティアケアサポートの仕組みが弱い。ボランティアを楽しむ機会が少ないと感じている。
・これまでも実施しているが、中高生スポーツボランティア育成講座、スポーツボランティアマッチングは継続し、今後は、東京2020大会関連ボランティアのレガシー継承、パラスポーツへの理解促進などに取組んでいく。
・今年度からの新たなボランティアとして、アニメとコラボした施設(カメイアリーナ仙台)見学案内ボランティアの活動を追加し、現在40名が活動希望している。
・2020年以降、コロナ禍となり、スポーツボランティアの活動が制限されてきたが、そんな中でも情報を共有し合い、新たな活動を見出そうと模索してきた成果が、2021年度少しずつ現れてきている。東京2020大会で初めてボランティア活動をする人たちに大会以降も、ボランティアを楽しんでもらえるよう今後も、地域の団体、個人の協力を得ながら取組んでいきたい。
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写真:仙台スポーツサポーターズネットワーク定例MTG

ディスカッション

Q1:今後、自治体とスポーツイベントのボランティア運営に取組んでいく予定だが、ボランティア運営を始めるにあたって押さえておくべきポイントがあれば教えてほしい。
A1:2017年からまちづくりに関心がある団体や個人が集まり、定期的な情報交換を実施していきたものが礎となって、仙台スポーツサポーターズネットワークという組織を立ち上げた。現在80名程度が登録している。ボランティア運営は、個人だけで取り組むには限界がある。スポーツに関わる様々な業種の人達と、交流し情報交換をするところから始めるとよいのではないか。

Q2:ボランティアが安心して活動できるような環境を作るためには、受け入れる団体側もボランティアに対する理解が必要かと思う。運営者研修会など実施している地域からの情報提供がほしい。
A2:山梨県社会福祉協議会(JSVN正会員)主催の運営者研修会に講師として登壇した。一般ボランティアを受け入れてもらうには、ボランティアの位置づけを明確にする必要がある。大会当日だけの運営補助がボランティアの役割ではない。事前準備や、日常的にかかわってもらえるような役割、仕組み作りが必要だと思う。例えば、大会日以外に会場周辺の花を植えるなど。『ボランティアの可能性は、ボランティアの数だけある』ということを伝えた。

Q3:スポーツイベントの運営にあたり、競技団体主導のいわゆる動員型と一般のボランティアを受け入れる体制についてどう感じているか。
A3:最近は、スポーツイベントでも熱心なボランティアに多く出会う。競技団体のスタッフが動員で大会を運営していることがまだ多く見受けられるが、今後は、もっと一般ボランティアに活躍してもらえるような体制づくりが求められると思う。主催団体が、スポーツイベントの開催目的や一般ボランティアを受け入れる目的をボランティアに明確に伝えるべきだと感じている。主催者がボランティアのモチベーションをもっと理解すべきである。
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写真:山梨県社会福祉協議会主催 運営者研修会

振り返り

今日の感想、JSVNに協力してもらいたいこと

・スポーツを通じたまちづくりを基盤に、今後はスポーツ以外のボランティア活動など新たな挑戦をし続けていきたい。

・コロナ禍ではあるものの、新たな取組みに調整し仲間を増やしていきたい。新たな取組みに挑戦するときは、目標がないとマンネリ化する。今後は、企画段階で目標を定め、新たなジャンルとしてダイバーシティ&インクルージョンやSDGsに関する取組みも実施していきたい。

・運営者研修会や中高生向けの研修会を実施したいと考えているのでJSVNの協力を仰ぎたい。

・ボランティア活動をしたいが、活動先がないという地域が多い一方で、本県では、ボランティアを必要としているがどこでマッチングしてもらえるのか?という話も聞く。団体と個人をつなぐ持続可能な仕組み作りが求められている本県で今日は多くのヒントがあった。今後も継続して会員団体同士の情報交換の機会をいただきたい。

・人との繋がりや交流のためのコンテンツの一つがスポーツボランティアだと思う。主催者(ボランティアを受け入れる側)へは、ボランティアの重要性を継承していくことが必要だと改めて感じた。

開催レポート 簡易版ダウンロードはこちら(PDF:947KB)
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写真:集合写真

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