2021-06-15
ジョー ⚽さん
コロナ禍が続いていますが、今季もなんとかボランティア活動に取り組めています。これはひとえに安全に活動することができるように尽力してくださっているクラブ側のおかげです。参加する側も感染防止対策に十分留意すべきであることは改めて言うまでもありません。
いまは感染防止対策の一環として、1日の参加人数が10名に限定されていて、申込みに対して先着順で参加が決定します。私は幸いにも今季これまで希望した5試合すべてにおいて参加機会をいただきました。新たに与えられた役割もあって、活動を楽しむことができています。その一方で気になることがありました。参加するメンバーの顔ぶれがほぼ同じなのです。
コロナ禍でのボランティア活動は控えたいと考える人がいるかもしれません。感染防止対策を講じているとは言え、人が集まる場所での活動なので、そのような考えを否定することはできません。
先着順なので希望したにもかかわらず参加できなかった人がいるかもしれません。そう思った私は申込みの連絡をするときにあることを思いつきました。「採否決定はしばらく経ってからで構いません。その間にあまり参加していない人から申込みがあれば、そちらを優先してください」と添えました。限られた参加人数なので参加機会が偏らないようにしたいと考えたのです。
その試合には2人が今季初めて参加することになって私は外れるとの連絡をもらったときは、なんだか嬉しい気持ちになりました。積極的な参加姿勢は大切ですが、自分のことしか見えない状態に陥らないように気をつけることも同じように大切だと思いました。