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2021-03-12

研修会で動いた心。初挑戦のスポーツボランティアに今からワクワク

小針 桜さん

Kobari Sakura

[所属] 拓殖大学 政経学部経済学科 1年生

昨秋、JSVNのスポーツボランティア研修会に参加されました。理由や感想は?

講師の熱量や参加者の熱意の高さに驚きました

コロナ禍の緊急事態宣言中に大学からの案内メールで研修会を知り、すぐに申し込みました。大学に入学したばかりで何か新しい事を始めたいと思っていたタイミングでした。それに、ボランティア活動の経験はありましたが、「スポーツボランティア」については全く想像がつかなくて、かえって興味をひかれました。

受講して、まず驚いたのは講師の熱量の高さです。詳しい説明のおかげで、スポーツボランティアという活動についてイメージできました。また、質疑応答も活発で、参加していた皆さんの活動への熱意もすごく感じました。所属している組織が好きで、活動の中での会話にも魅力を感じ、役割を与えられることにやりがいを感じているからボルテージが上がるのかな。高校時代の「インターアクト部」での私の姿に重なりました。

それから、東京マラソンには1万人のボランティアが関わっていると聞いて、社員さんやアルバイトが運営していると思っていたので驚きました。私が関わった地域のボランティア活動に比べて規模の大きさが全然違うなって。しかも、無償なのに、事前に研修を受けたり、当日がたとえ雨でも1万人全員が集まり、朝早くから活動している役割があるといった話を聞いて「すごいな」と感動しました。「私もこの中に加わってみたい」と強く思いました。

それにしても、無償のボランティアでこの熱量はなぜなのか気になりました。私もアルバイト経験はありますが、もしかしたらアルバイトはお金の先にあるもの、「あそこに行きたい」「あれを買いたい」などに興味があるけれど、ボランティアは活動自体や活動によって得られる経験や思い出に興味を感じるからでしょうか。私は、どんな人と会えて、どんな経験ができるのかに興味を感じています。
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写真:小針さんが参加した「スポーツボランティア研修会」オンライン開催は、パソコンやスマートフォンを使用し、全国どこからでも受講できる

「高校時代のインターアクト部」というのは? 詳しく教えてください。

地域のボランティア活動で、充実の毎日でした

「インターアクト部」は高校1年のときに友だちに誘われて入った部活動です。各部員が興味のあることを調べて発表したりなど活動内容は幅広かったのですが、軸となっていたのが地域のボランティア活動への参加でした。例えば、老人ホームや観光施設のイベント、収穫祭などでスタッフとしてお手伝いしました。

特に印象に残っているのは猪苗代湖の水質保全活動で、主に水草を刈る活動です。水草は放っておくと腐って水質を悪くするので定期的に除去しなければなりません。1~2週間にわたって高齢者グループなど他の市民団体と手分けして行うのですが、地域にとっても大切な活動ですし、毎年やりがいを感じながら参加していました。

また、福島県石川町にある歴史的な施設、「鈴木重謙屋敷」での春・秋のお祭りなど年間イベントにも3年間、関わりました。「町の活性化」を目標に、大人の皆さんたちとアイデアを出し合いながら活発に議論し、活動したことはよい経験になりました。

インターアクト部に入って、自発的に発言する力がつきました。私は中学まで運動部(陸上競技、ソフトボール)でそういう機会が少なかったので最初は戸惑いましたが、相手に伝わるようによく考えてから話すことの大切さを経験できて、よかったなと思っています。
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写真:過去には水質日本一だった猪苗代湖。その水質を取り戻すために様々な活動がされている

「インターアクト部」では他に、どんな経験をしましたか?

年の差があるから、かえってコミュニケーションしやすい

インターアクト部の活動では部員同士はもちろん、地元の小さな子どもたちから高齢の方まで、本当に幅広い年齢の人たちと交流することができ、とても楽しい時間でした。また、そういう交流を通してコミュニケーション能力や議論する力などが向上したと感じています。

スタッフの皆さんとは協力しあうことが必要なので、それぞれの意見を出し合って耳を傾けたり、さまざまな意見や主張を否定せずに尊重し、柔軟に取り入れることを心掛けました。それぞれの考えを自由に発表できる環境の中で、新しい考え方や視点に気づくことができ、吸収することで成長できたと感じています。

子どもたちと一緒に遊ぶことも大好きでしたが、大人の皆さんよりは私たち世代のほうが目線も近いので子どもたちに緊張させることなく交流できるように思いました。子どもたちはとても元気なので一緒に遊ぶのは体力が必要ですが、そこは若さで対応できるかなと思います。

年齢が離れているからこそ、お互いに知らないことが多くて会話が進み、コミュニケーションを取りやすい面もあるのではと感じています。
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写真:インターアクト部の仲間

今後挑戦してみたいスポーツボランティア活動はありますか?

好きや得意を活かして活動したい

研修会受講をきっかけに、「スポーツボランティア」にとても興味を持ちました。元々スポーツ好きなので新鮮な気持ちで、これまでにはなかった活動もできそうだなと感じています。

子ども好きなので、子どもを対象にした活動や、サッカーや野球などのチーム運営に関わるのも楽しそうです。また、小学生時代に近所のスケート教室に通っていた自分の経験を活かして、子どもスケート教室などのお手伝いもできれば嬉しいです。生徒でなくスタッフとして関わることで、また新たな体験ができるだろうと思いますし、自分の好きなことや特技を活かせれば気分もより高まるのではないかなと思います。

スポーツボランティアには幅広い年齢の人が参加すると思いますが、インターアクト部時代の経験を活かして、相手の年齢に合わせた対応ができるのではと思っています。世代に合った話題を工夫したり、相手の歩くスピードにも合わせたり。また、運動部経験もあるので、安全の確保などにも気を配れるようになりたいです。

コロナが落ち着いたら、ぜひ参加したいです。現場では学べることが多いと思うので、視野もさらに広がるだろうなと、今から楽しみです。
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写真:終始笑顔で取材に答えてくれた小針さん

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