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2020-09-24

JSVN情報交換会-開催レポート-

JSVN正会員 北海道・東北地区 さん

日本スポーツボランティアネットワーク(JSVN)は、北海道・東北地区の正会員を対象に今年度2回目となるオンライン情報交換会を実施し、5団体にご参加いただきました。
会員同士のネットワークを構築するとともに、各団体のスポーツボランティアに関する現状や課題について、近隣地域、同業種の方々と情報共有を図ることで、今後の活動の参考や課題解決に向けた機会としました。

【概要】
【日時】2020年9月11日(金)15時00分~16時30分
【参加団体】
・北海道:札幌市スポーツ協会
・宮城県:市民スポーツボランティアSV2004、スポーツコミッションせんだい、仙台リゾート&スポーツ専門学校
・福島県:うつくしまスポーツルーターズ

近況報告

第1回情報交換会以降の進捗共有

・北海道では、アプリを使用したオンラインマラソンが開催されている。オンラインになるとボランティア活動の場がなかなか見出せない。

・Bリーグのボランティア活動が開始されるという話を聞いた。本日一緒に参加している村松氏は、グランディ・21ボランティア委員会(2003年に設立された日本初の官設民営施設型ボランティアで、主な活動場所は、宮城スタジアム)キャプテンを担っている。プロ野球・楽天イーグルス等のボランティア組織の立ち上げも一緒に携わった。

・先日スポボラ研修会を実施し、生徒のボランティア活動への意欲が高まっているので、ぜひ活動の場が得られればと思っている。宮城県サッカー協会より声掛けがあり、天皇杯の運営ボランティアの機会が得られそう。この情報交換会をきっかけに生徒が活動できるボランティア情報をいただければありがたい。

・第1回目で他団体の事例を伺い刺激を受けた。9月6日にオンラインでの会員交流会を実施した。マスコミにも取り上げていただくなど、とても反響が大きかった。
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写真:仙台リゾート&スポーツ専門学校で開催されたスポーツボランティア研修会

情報提供【村松淳司氏(市民スポーツボランティアSV2004副代表)】

新しいボランティア  プロスポーツ再開後の活動スタイル

-コロナの時代のスポーツボランティア-

【コロナの時代のボランティア活動】

「変わらないこと」・・・笑顔で楽しく・助け合いの行動・互いを尊重し、気遣いの心を持つこと
「変わったこと」・・・3密を避ける・無理をしない・ソーシャルディスタンスを保つ・エアハイタッチ、
エアエルボーなどでコミュニケーションを楽しむ

【コロナ感染拡大への注意 -クラスターの一人にならないために-】

①体調管理の大切さと無理をしないことへの勇気を持つ
これまでは休むと迷惑をかけたかもしれないが、これからは無理して参加するとより大きな迷惑をかける。体調管理に留意するとともに、無理をせず、休むことの大切さを認識する必要がある。

②コロナ時代のボランティア活動必須アイテムを効果的に使用する
マスクは、不織布やウレタン、布など様々な材質のマスクがあるが、それぞれの特性を知ることで、より効果的に使用できる。

【SV2004が考えるコロナ時代のボランティア活動 ~コツ!?~】

①「目は口ほどにものを言う」
目元だけでも好印象が与えられるよう、優しい目をする訓練をしましょう。また、マスクは清潔感のあるものを着用しましょう。

②「手も口ほどにものを言う」
  しゃべることで飛沫が飛び、感染リスクが高まるため、ボディランゲージを有効活用しましょう。

【楽天イーグルスボランティア活動の現状】

①エコステーション(ゴミ箱エリア)
ゴミにはウイルスが含まれている可能性があるため、観客のゴミには決して触らない。また、ゴミ袋にゴミが70~80%入ったら封をするなど、ウイルス拡散防止対策を行っている。また、安心してゴミが捨てられる環境づくりも重要である。

②除菌作業
試合中や試合前後に使い捨ての紙タオルを使用し、アルコール除菌剤で自動販売機、ドアノブ、手すり、カウンターテーブルなど人が触るところを拭きあげて除菌を行っている。除菌作業をしているところを観客に見ていただくことで、注意喚起や心理的な安心感にもつながる。
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写真:楽天イーグルスボランティア

質疑応答

Q1:宮城県内のボランティア募集情報があれば教えてほしい。

A1: 毎年、全国から参加者が集まるトレイルランレースを開催していたが、今年は宮城県在住者に限定をして開催される。感染症の専門家の意見や指導を受け、参加者やボランティアが、安心安全に参加できるよう、環境づくりを進めている。


Q2: 福島県のスポーツイベントの状況は?

A2: 4月に実施予定であった市民マラソン大会を9月に延期し、準備を進めていただが、9月実施も難しく、中止になった。1,700名程の参加者全員に意向確認のアンケートを実施し、750名程度が「参加を希望する」、150名は、「まだ迷っている」という回答であったため、規模を縮小して実施する計画であったが、大会開催地の住民より、関東近郊の参加者が多いということへの不安の声が多く届いたそうで、住民の意見を尊重し、中止の判断に至ったという背景も耳にした。参加者への感染症対策も大切であるが、開催地住民へも安心感を与えられるような配慮も必要であると痛感した。
 
Q3:北海道のスポーツイベントやボランティア活動の状況は?

Q3:先日、500人規模のマラソン大会が開催されたが、一般ボランティアの募集は行わず、特定の団体に登録しているボランティアの協力のみで実施した。給水エリアでのボランティア活動では、ペットボトルで提供し、参加者に直接手渡さないなど、感染症対策を講じた運営を行っていた。

Q4:ボランティアの活動の機会が少なく、ボランティアの意欲低下が懸念されているが、モチベーション維持のために今できることは?

A4-①:情報発信の工夫が必要であると感じている。文字情報だけでなく、動画やマンガ、イラストなども取り入れ、鬱々としがちな状況に少しでも楽しんでいただけるような工夫を検討している。その他、従来は行っていなかったが、コロナ時代を経た、新たなボランティアの形を見出していきたい。

A4-②:オンラインミーティングやラジオ形式の情報発信等に取り組むことになったことで、これまでオンライン対応が難しかった人でも対応ができるようになった。時代の変化に柔軟に対応できるように、オンライン対応のスキルアップ研修会なども今後実施していきたい。
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写真:うつくしまスポーツルーターズ オンライン会員交流会

JSVNまとめ

オンライン対応が求められる昨今の状況下、この環境に慣れてきたところであるが、オンラインばかりでは鬱々としたり、物足りなさを感じたりすることもある。少しずつではあるが、ボランティア活動機会も増え、仲間と会えることで元気づけられ、笑顔になったという現場の状況を伺えたことはとても印象的であった。オンラインで回を重ねているこの情報交換会も集まって開催できることを夢見て、これからも皆さんとともに、今できること、今だからこそすべきことを考え、着実に実行していきたい。

開催レポート 簡易版ダウンロードはこちら(PDF:981KB)
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写真:参加者集合写真

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