メインロゴ
  1. スポボラ.netトップ
  2. 活躍する人たち
  3. ジョー ⚽さん

2020-01-09

ジョー☆のボランティア日記
2020年1月

ジョー ⚽さん

日本スポーツボランティアネットワーク職員を務めながら、週末にJリーグクラブのボランティアとして活動中。

最初は、娘とのJリーグ観戦がきっかけとなりスタジアムに通い始める。ある日、スタジアムでボランティアが活動をしていることを知り、“なんとなく”始めてから、今シーズンで9シーズン目。これまでに、プロ野球チームのボランティア経験もある。

ジョーのボランティア(そのものじゃない)日記(2020年1月10日号)

2019年10月10日号の日記に書いた東北スポーツボランティアサミット。そこではこんな出来事も。私はパブリックビューイングの会場で釜石の麻衣さん(仮名)と話をしていました。そこにたまたま現れたのは麻衣さんの友達の美咲さん(仮名)。サミットとは別の目的で東京から来ていた美咲さんは、毎月11日にだけ開かれる食堂の運営メンバーの一人だというのです。11日の意味は東日本大震災の月命日。開催月ごとに東北各地から一ヶ所がテーマに選ばれ、その土地の食材を使った料理が提供されます。それを東北や震災について考えるきっかけにしてほしいとの願いが込められています。この話を聞いてすぐ興味を持った私は、迷うことなく次の11日に行こうと決めました。

その食堂に行ってみると運営メンバーはもちろんのこと、そこに集うお客さんも熱い思いを持つ人ばかり。定年退職を機に郷里へ戻って東北の農家と都市の消費者をつなぐ取り組みを始めようとしている人、地域創生専攻で地域活性化の滞在型実習を機に東北との関わりを深めた学生、本業の傍ら地域のスポーツ振興に携わる会社員。多士済々の集まりに感心しきり。料理も手が込んでいます。テーマに選ばれた土地の生産者を運営メンバーが訪ねて、おすすめの食材や料理法を教えてもらうので本格的でした。

そこで生まれた新たな出会い、そこで聞いた興味深い話、そこで食べたおいしい料理。どれもこれも”いいね”の連続でしたが、何よりもすばらしいと感じたことは、この取り組みそのものです。社会課題に着目する、その解決に向けて実行する、そしてそれを持続する。簡単なことではないと思います。

JSVNはスポーツ以外のボランティアについても視野に入れています。スポーツボランティアを入り口として、まちづくり、環境、災害支援、福祉などのボランティア活動にも携わる人を増やしたい。そうすることによって少しずつでも共助社会に向かっていくものと考えています。私の中で東北スポーツボランティアサミットがこの食堂につながったことは、同じような流れなのかもしれません。新しい世界に踏み出すきっかけは思いもよらないところにあるのです。

--------------------
写真:食堂で提供される東北各地の食材を使った料理も楽しみの一つ

OTHER PEOPLE他の活躍する人たちを見る

一覧に戻る
ページトップへ